あけましておめでとうございます

nanbadental2006-01-02

 Macintoshが、お正月に、あけましておめでとう、と挨拶するのは以前から有名な話(photo1)。
 朝、まず挨拶してくれたのは、20th anniversary Macintosh(Spartacus、OS 8.6)です。なんと、happy birthdayです(photo 2)。
実は、今日は私の誕生日なんです。我が愛機は、ちゃんと誕生日を覚えてくれてました。
 それでは、ということで、Plusにも挨拶してもらおうと、立ち上げてみると、あけましておめでとうございます、という御挨拶でした(photo 3)。
うむ、system6には、ご主人様の誕生日を入れる所はなかったっけ。残念。ちなみに、SE/30(system 7)でも、おなじ挨拶でした(photo1)。
 試しに、OS 9で走るpower book G3では、
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。(photo4)
system 7より、年長の功が伺えます。あ、が、明になりました。漢字を憶えたようです。本年もよろしくお願いいたします。と付け加えたりもしています。
 あれ、OS 8.6では、happy birthdayだったのに、OS 9では、ただの時候の挨拶か?不思議に思い、MAC OS設定アシスタントを立ち上げて調べてみると、誕生日を設定する(オプション)、と書いてある項目のチェックボックスにチェックを入れるのを忘れていました。あらあら、と思い改めてチェックをいれ、再起動、するとなんと、今度は、ど派手な文字でhappy birthday(photo5)。
やったね、アップル。
 今度は、Spartacusで、誕生日の設定オプションのチェックを外して再起動してみました。どんな言葉が出るかわくわくしながら、ポロローンという独特の起動音を聴く。でた、今度は謹賀新年(photo6)だ。
結構ボキャブラリーが豊富なんですね。誕生日の挨拶が、お正月の挨拶より優先するようですね。
 OSのバージョンがあがるごとに、挨拶が派手になってきているようです。それなのに、それなのに。なんでだ、アップルさん、スティーブ ジョブズさん、OS Xでは年始の挨拶がでないの?なぜ?
 想うに、OS Xは、ジャガーだの、パンサーだの、タイガーだの(すみません、私はまだタイガーを使ったこと有りません。もしかして、タイガーではお正月の挨拶が出てますか?出た人、教えて下さい。すぐバージョンアップしますから。)、ネコ科の名前がついています。ここの所に問題が潜んでいるのではないでしょうか。我が家では、犬と猫を飼っています。性格は極端に違います。犬は、私の言うことをよく聞いてくれますが(聞かない時も有り)、猫は、はじめから、いうこと聞かない。聞く気がない。私をご主人様と思っていない。気ままである。(それが魅力ではありますが。)
 つまり、OS Xは、猫なので、ご主人様に挨拶などしようと言う気が、さらさらないのではないでしょうか?気ままなのです。でも、それにしては、かつてのOSのほうが、気侭に凍ったり、暴走したりしていたっけ。
 今年は戌年。OS をメジャーバージョンアップし、猫ではなく、犬の名前をつけ、そしてお正月の挨拶を復活させて下さい。OS XI、ダックスフンド、チワワ、シーズー、なんてのはどうでしょうか。きっと、今より、もっとフレンドリーなOSになること間違いなし。