毎年大晦日に思うこと

 今年もあとわずか。
例によって、ぎりぎりに年賀状を書く。書くというよりは、打つ、クリックする、コンピューターを操作する、と言った方がよい。以前は、プリントゴッコをパッタンパッタンしていたのだが、最近はもっぱらMacのお仕事です。
 今年初頭に配達されてきた賀状をゆっくり読み返す。約一年ぶりに、始めて目を通したのもあるかもね。ごめんなさい。なにせお正月はいつも慌ただしいか、ゆっくりしすぎているかで、いずれにせよ、年賀状を吟味する時間なんて無いのだ。お正月についた年賀状は、パラパラッと目を通すだけで、そのまま輪ゴムをかけて、年末までお蔵入りです。毎年そう。年末になって、さあ、年賀状を書かなくては、といった段になってはじめておもむろに読みだす。約一年遅れの情報になっちゃってますが。データベースに入れてある住所に間違いが無いか、確認。
 毎年、間違いが有る。同じ人から、二通来ているぞ。あれ、2004年ってなってるぞ。だれだ、このおっちょこちょいは。わたしも同じことした経験あり。お正月早々恥かきたくないので、何度も見直す。たぶん、間違いはないだろう。たぶん。
ようやく郵便局に投函しに行く。二日前に郵便局の前を通った時は、その辺り車が沢山停まっており、車の流れが停滞していた。さすがに今さっき投函しに行った時は、郵便局の前には一台も駐車なし。皆さん紅白でも見ているのだろう。今頃投函しても、明日中につくわけないか。まあいいや。仕方ない。本来、年賀状は、元旦に書くべきなのだ。だって、私の賀状にも、元旦って、書いた。お正月早々、皆さん嘘言わないで。でもまあ、これが年賀状の習慣なのだ。書いた日と、文面にある日付が違うのが正しいのだ。ん?嘘が正しい?これは難しい問題だ。
 ついさっき地震があった。年賀状を出し終えてほっとしているときに、いきなりの地震。まあ、地震はいつもいきなりですけど。来年、天変地異が無いことを祈ります。
 もっかの大問題は、壊れたi Mac。今朝電源を入れると、モニターが反応しない。以前から時々ぶるぶるしていたので、とうとう壊れてしまったか。昨日512MBのメモリを注文したばっかりだ。正月休みの間に、Tigerを入れようと企んだのだ。嬉しさのあまり、とうとう昇天してしまったか。先ほどそのメモリが届いた。でもそれを入れるMacがそれどころはなくなった。せっかく、年の瀬に宅配便で送ってもらったのに。人生、すれ違いが多い。年末にあらためてこの世の無情を想う。この正月休みは、急患のおむすび型i Macの開腹手術だ。今まで調べた所によると、HDには問題なさそう。アナログボードを疑ってる。だったら私の手に負えないか。でもバラスだけでも楽しいよね。そんなことしてたから、年賀状書くのがますます遅れてしまった。
 来年こそは、早めに年賀状を準備しよう、と毎年の反省です。