愛用のかばんが壊れました

通勤に使っている愛用の鞄が、壊れました。
 人生のある時期に、どんな鞄と付き合っていたか、結構想い出しませんか?
 今でもしっかりと覚えています。幼稚園に通うときは黄色い鞄でした。黄色でないといやだ、といいはったので、あちこち探し回ったと、母が言っていました。園児の頃から、鞄にはこだわりがあったようです。小学校時代は、白と黒のチェックの手提げ袋、中学校時代は、真っ黒のリュックサック、高校時代は、どうだったっけ。大学時代は、どはでな、金色のショルダーバッグを一時期使っていました。今の鞄の前は、知る人ぞ知る、コンパクトマック*1のキャリングケースを使っていました。これはけっこう便利で、なんでも、さでこむことが出来ました。欠点は、日頃使うには大きすぎること。形が長方体で、かばんとしては特殊な形をしているので、これを抱えてると、なにが入っているのだろうかと、人々の好奇の目を感じてしまうことがしばしばありました。
 今まで、いろんな鞄を使ってきましたが、今の鞄も、けっこうお気に入りでした。なかなか、これでベストという鞄には巡り会えませんが、今回のは、あたりであったと思っています。荷室が二つに分かれていて、片方は、また三等分されており、書類や雑誌を分類して入れることができました。もう一つの荷室には、パソコンとA4ファイルケースをいつも入れて、職場に通っていました。実はその部分に、ものを入れ過ぎたのです。ファスナーの部分に負担がきて、とうとうファスナーが壊れてしまいました。以前より、鞄がふくらみ過ぎかな、と思ってはいましたが。容量オーバーがたたりました。POWERBOOK G4とDuo*2を同時に入れたのが、致命傷となりました。BLACK BIRDとCOMMETなら、最初から入れようとは思わなかったでしょうに(わかるかな?)。ファスナーを閉じるときに、ちょっときついかなと思ったのですが。ふくらみすぎたし、重すぎました。
 ファスナーを治してこの鞄を使い続けるべきか、ノートブックコンピューターを2台入れるのなら、また違う鞄を調達すべきか。はたまた、コンパクトマック用キャリングケースを押入から呼び戻すか。悩むところです。

*1:アップルの初期の一体型コンピューター。PLUS,SE/30,CLASSIC等

*2:アップルのノートブック型コンピュータ。本体にはフロッピーディスクさえないが、ドッキングステーションと合体させると、いろんな機能が追加される。最新のDuo2300cでも、95~96年の販売です。ちなみにこの文章は愛用のDuo2300cで書きました。