凄い革新
最近、求めてみて、これはなかなか、と思ったものがあります。
良いと思った点を列挙してみます。なんだかわかりますか?
- 見た感じが小振りで、丸っこく、親しみがわきやすい。手のひらにしっくり納まる。
まだわかりませんよね。
- 手触りがよい。本体はスチールだが、まわりに手触りのよいフイルムが巻いてあり、金属を持っている感触ではない。
さあ、どうかな。わかりますか?
- 量が多くない。内容量190g。
そろそろわかってきましたか?次でおわかりいただけるでしょう。
- 途中で残しても、ふたを閉めれば、こぼさずに保存できる。従来の缶は、タブを開けたら最後、さあ、こぼさないようにしなければ、といった強迫観念が常に存在していた。ふたをまた閉める、というのはペットボトルの発想だが、ペットボトルのプラスチックよりは、金属の方が安心感があるし、高級感がある。また、まわりに貼られたフイルムが高級感を醸し出している。
そうです、缶コーヒーです。最近、新タイプの缶に入ったコーヒーがでてきました。
小さく、かわいくてふたができる。つまり、飲みかけのコーヒーを、ポケットに入れて持ち運べるのだ。これは凄い革新です。
これだったら、小振りで10円くらい高くなったとしても、それだけの価値はありそう。メーカーさんも工夫しました。もうコーヒーの味はしれていますので、どうにか入れ物で勝負しようとしているのでしょうか?
ところで、内容物のコーヒーと、その入れ物と、どっちがコストが高いのでしょうか?