私は選ばれた人?

 ある休日の夜。ゆったりくつろいでいると、見知らぬ人から電話。
 #$%不動産のものです。お宅の北隣に空き地がありますよね。そこの持ち主さんをご存じないですか?
 電話の主は、私のまったく知らない人です。その人は、私に用があったのではなく、我が家の隣の土地の持ち主に用があったらしいのです。どうして見ず知らずの私に電話かけるの?
 どうして、自分で調べないの?不動産関係の方なら、そんなことお手の物でしょうに。調べに行く手間がもったいないから?自分の手間を省くために、見知らぬ人に電話をかけて聞いてみる。しかも休日の夜に。
 なんなんでしょうか、これは。
 
 今日、お昼休みのひととき。ゆったりしていると、見知らぬ人から電話がありました。
 Nさんですよね。その近くに、&*^マンションがありませんか?配達があるのですが、私の持っている地図に載ってないのです。その近くに、&*^マンションがあるはずですが、どこなんでしょうか?
 電話の主は、私のまったく知らない人です。その人は、私に用があったのではなく、この近くにあるというマンションがどこにあるのか、確認したかったらしいのです。もちろん、その配達を私が頼んだのではありません。まったく関係のない第三者の私に、なぜか聞いてくるのです。たぶんその配達先のマンションの住所が、ここに近いのでしょう。でも、なんで私に電話かけるの?直接配達先に電話すればよいのに。
 なんなんでしょうか、これは。

 もしかして、私って、歩く地図なんでしょうか?
電話があるから、とりあえず誰かに尋ねてみよう。その誰か、に幸運にも、私が選ばれたようです。こういう訳の分からない電話が二つ続くと、よりによって、どうして、私が選ばれるのか?なんて考えこんでしまいます。
こんなのに選ばれるより、宝くじの幸運の女神に選ばれたいよ。