キーボードにコーヒーこぼした

やってしまった。キーボードにコーヒーをこぼしちゃいました。
CRTモニターの隣に、缶コーヒーを置いていました。そのモニターは、回転台の上に置いてあります。モニターの後ろを通る必要がありました。通るとき、回転台を動かしました。回転したモニターが、缶コーヒーにあたりました。お見事、缶が倒れ、コーヒーがキーボードにこぼれました。
 どくどくと、コーヒーがキーボードに流れるのを見たときの驚き、衝撃、悔恨。ああ、無情。
よりによって、私の大のお気に入りのApple II GS Keyboardに。おまけに、こいつはmade in Japanだ*1。このキーボードの絶妙なキータッチと、その音色は人々の絶賛を浴びています。今や、私のApple II GS Keyboardは、コーヒーを浴びています。ああ、無情。
 ただちに、缶を起こす。まだ半分以上、コーヒーが残っている。ほっとする。いや、ほっとしている場合ではない。キーボードが問題なんだ。すぐさまキーボードをひっくり返す。コーヒーがぽたぽた落ちる。ああ、やっぱり結構こぼれている。残念。
 すぐに裏のねじを外し、コーヒーを浴びたと思われる部分のキートップを外し、コーヒーを拭き取る。基盤の独特のにおいと、コーヒーのにおいが程よくブレンドされ、何ともいえない香りがする。とりあえず、拭けるところは拭き取り、あとは、自然乾燥。さあ、明日が楽しみだ。きちんと動いてくれれば良いが。

*1:Apple II GS Keyboardは、日本製と台湾製があります。特に日本製は、すばらしいキーボードです。オールドマック使いには、人気があります。私は台湾製も持っていますが、キータッチ、音に微妙な違いがあり、どちらかというと、日本製の方がシャープな感じがします。