貧困

 某社が行った先日の世論調査
内閣支持率 約50%
悪い数字ではないでしょう。価値観の多様化した時代、50%も支持を集めるのは優秀といえるかもしれません。
 ところで、支持の理由のトップは、
ほかに適当な人がいない。という理由。何年か前に、はじめてこの理由を見たときは驚くと同時に、情けなくも思ったのですが、毎回トップに上がってきますので、いまや驚きもせず。ああ、やっぱり、くらいの感想しか持てません。
 さて、支持しない理由には、いろいろありました。経済政策に期待が持てない、外交政策に問題がある、など、諸々があがっています。政治である以上、反対意見があるのはあたりまえ。ところで、その中に、首相が信用できない、という理由が、少なからずの数字を集めています。なんなんだ、これは。 某国では、ほかに適当な人がいない、という理由で首相が決まり、しかもその選ばれた首相を信用できない、という人たちが少なからず存在する。
いったい、この国は豊かな国といえるのでしょうか?
この状況は、一言でいえば、貧困?