PM9600復活

 panic; We are hanging here...という絶望的なメッセージを出した、我が愛機PM9600/350(改G4/800).http://d.hatena.ne.jp/nanbadental/20050513
 その後、パワーキーを押しても、全く反応せず、静かに深く沈んでしまった。
その前日、グワシャン、という警告音を発していたので、おそらく不調の原因は、ハードの問題、多分メモリーではないかと想像していた。メモリーをどうにかすれば、おそらく復活するのではないかと考えていた。
 ただ、さんざん手こずらせてくれたことだし、すぐ修復に取りかかるのもなんだな、と思い、お灸をすえる意味で、2週間以上ほったらかしにしていた。こういうこともあろうかと大事なデータは、実は他のマシンにも保存してあるので、仕事に差し支えはない。
 そろそろ眠りから覚まさせてやろうと思い、今日、ようやく作業にとりかかった。
まず開腹。こいつは開腹は簡単。冗談みたいに簡単に内部にアプローチできる。こいつの前のメインマシン、8500/180に比べると、あっという間にメモリーにアプローチできる。アップルさん、あの8500シリーズの開腹の難しさは、あれは冗談だったの?と言いたいくらいだ。
 それはさておき、よく見ると、3種類のメモリーを刺していた。必要に応じて、少しずつ増やしてきたので、全部が同じメモリーという訳ではない。容量はすべて同じ128Mだけど。そのうち、一番古い二枚をまず疑い、それを外して、起動してみた。あっさり立ち上がる。しかも、以前に比べて、格段に起動時間が早い。まだ1G以上刺しているのに、あっという間。
かつて私は、メモリーが多ければ多いほど起動時間がかかる、と単純に思っていたのだが、どうも違うようだ。種類によって、違うのか?
 ここで疑問。かつて、この2枚を刺していても、順調に動いていたことがあったのだが、それを考えると、単純にこの2枚が犯人と考えてよいのかどうか?G4カードは、メモリーとの相性が比較的シビアーと聞いているが、日によって、相性がかわるの?
 まあ、いいや。とりあえず動き始めたのだから。不調の原因が他にあるのなら、そのうちまた、パニクルでしょう。ちょっと期待しておきましょう。
ちなみにこの文章は、復活したPM9600/350、OS Xのテキストエディットでかきました。今のところ、順調です。さあ、明日の立ち上がりが楽しみだ。