迂闊

nanbadental2006-02-11

 ストーブを移動させようとした。ファンヒータではなく、対流式のストーブ。取っ手をもったとたん、あつっー。瞬間痛みを感じ、すぐさま手を離す。
 手のひらがほんのり赤くなっている。ちょっとした火傷。すぐさま冷やしにいく。水道水がやけに冷たい。掌がひりひりする。
 冷静に考えてみれば、予期できることであった。
取っ手が、対流式ストーブの上にきていた。当然熱い空気が上昇するので、取っ手は熱くなっている。それに触ると火傷する。当たり前だ。
 いかにも、持ってくださいね、と言っているかのように取っ手が立ち上がっていたので、何の気なしにすぐさま触ってしまったのだ。迂闊(うかつ)であった。
 時々、訳の分からないメールが届いている。話によると、こういうメールは、すぐさま削除するのが良いそうだ。迂闊に開いてしまうと、悪意のあるプログラムに感染してしまい、困った事態に陥ることがあるそうだ。でも、それが本当に自分に必要でないメールかどうかなんてことは、開いてみないと解らない。冷静に考えれば、この差出人だれ?となるのであろうが、何の気なしに、さあ、今日は誰からメール届いているかな?と開いてしまう危険性は十分にある。迂闊にクリックしてはいけないのだ。
 世の中危険だらけです。皆さんご注意を。